ジェンダー総合研究所の主催するアクティブ・バイスタンダー研修では、目の前で困っている人がいる時に、何らかの行動を起こすための知識の共有と実践を行います。
「バイスタンダー」とは、医療用語では応急処置や心肺蘇生といった、救助に携わった第三者のことを指しますが、ハラスメントや差別の文脈では、「ハラスメントや差別、性暴力などが起きた時、その現場に居合わせた第三者のこと」という意味で使われています。何らかの被害を受けている時、
受けそうな時に周りの人が介入することで、事態を悪化させない、予防するといった効果があり、“差別の抑止力”として注目されています。